ふかぼり!アセスメント道場をはじめました

2017年9月に、苫小牧で野中方式の事例検討会に参加して以来、札幌で開催された「コラボ研」に4回参加し、すっかりはまってしまいました。「事例検討」というと、事前の資料作成に時間がかかってツライ、シーンとした部屋で資料を読み上げる時間がツライ、お前の支援が下手くそなんだと責められるみたいでツライ、結局オピニオンリーダーの言いなりになってツライ、終わったらどっと疲れてツライ、という負のイメージしかありませんでした。でも野中方式は、全員フラットな立ち位置で参加することでき、場に活気や熱気があり、ライブイベントのようでした。当事者だけでなく支援者を支援することで、支援者が元気になって帰ることができる、非常にロスが少ないやり方だと思いました。「旭川でも、これをやりたい!」と思ってから約2年かかりましたが、対人援助職有志による事例検討会「ふかぼり!アセスメント道場」を立ち上げることができました。多機関・多職種の22名で事例検討を行い、このあと、奇数月の第3木曜日に定期開催することとなりました。この道場に参加されたみなさんが、法人を立ち上げる際のコアメンバーとなってくださいました。