野中方式の事例検討に初めて参加しました

当時担当していた業務の一環として、苫小牧市で開催された情報交換会に参加しました。

この情報交換会の中の一つのメニューとして、野中方式の事例検討会が行われ、初めて参加しました。

それまで参加していた事例検討会は、会議形式で、事例提供者が時間をかけてペーパーを用意して一方的に発表し、スーパーバイザー的な立場の人がダメ出しし、ほとんどの人が黙り込んでいる、というパターンが多くありました。正直なところ、あまりポジティブなイメージを持てませんでした。

 

野中方式の事例検討は、まず全員参加で活気があって、事例検討のイメージがガラリと変わりました。

事前の準備や事例提供のプレッシャーが少ないところ、行きづまった支援者に「明日から使えるおみやげ」を渡して元気になってもらえるところ、ひいては当事者により良い支援を届けることができるところ、ビギナー支援者にとってアセスメントの腕を磨く場となりうるところに感銘を受けました。

「旭川でも、これをやりたい!進行や板書のスキルアップに取り組もう!」と思いました。